赤ちゃんにはオキシクリーンより酸素系漂白剤
赤ちゃんのスタイや服は、ミルクのはき戻しや、食べこぼしなど汚れが目立ちますね。
また、お下がり服やメルカリなどで買った中古服はキレイにしてから使いたいもの。
特にアトピーや湿疹が出ている赤ちゃんには肌に優しく、安全にしみ抜きしたいですね。
そこで、アトピー歴30年の私が実際にしている安全なしみ抜き方法お伝えします。
何故オキシクリーンではなく酸素系漂白剤なの?
オキシクリーンの成分を見ていきましょう。
オキシクリーン(アメリカ版) | 酸素系漂白剤 | |
過炭酸ナトリウム(酸素系) | 過炭酸ナトリウム | |
界面活性剤 | ||
水軟化剤 | ||
香料 |
以上の表からわかるように、オキシクリーンには界面活性剤、香料がふくまれています。
この2つの成分が肌に刺激になることがあります。
使ってはいけないほどの量が含まれているわけではありませんが、肌の弱い赤ちゃんにはできるだけ避けたい成分です。
危険というわけではありませんが、ない方がよいというレベルです。
オキシクリーンはアメリカ版と日本版(中国産)があり、日本向けの製品の方がより安全性が高くなっています。
ベビー用も出たみたいですね。
オキシクリーンに界面活性剤が含まれている理由
理由は界面活性剤を含む方が汚れ落ちがよくなるからです。
頑固な汚れのスニーカー等には最適ですね。
ネット上では、アメリカ版オキシクリーンの方がよく泡立ち、汚れ落ちがよいとあります。
私個人的には、普通のドラッグストアで手に入る「酸素系漂白剤」でも十分汚れが落ちると感じますよ。
酸素系漂白剤漬けやり方
オキシ漬けをオキシクリーン以外でやる方法
オキシ漬けとやり方は同じです。
①50℃以下の水かぬるま湯に規定量の酸素系漂白剤を混ぜ、汚れがついた洋服を浸す。
(2時間以上つけないように)
②しっかりすすぐ。手洗いが面倒な時は洗濯機でもOK。私はつけ置きした後通常の洗濯物と一緒に洗濯機であらいます。(楽なので)
ポイントはお湯につけること。50℃くらいの温度が効果を最大に発揮します。
10年以上前に買った上質なおくるみにシミがついていたんですね。捨てるにはもったいなくて酸素系漂白剤につけてみたら綺麗に真っ白になりましたよ。
これでも落ちない頑固な汚れは、石鹸をシミ部分にこすりつけ、手でもんでなじませてから漬けてみてください。
洗濯機でも
つけ置き面倒だな…という方に。
洗濯機でいつも通り洗濯してください。洗剤と一緒に規定量の酸素系漂白剤を入れるだけです。
いつもよりしっかり汚れが落ちていますよ。除菌にもなりますね。
お湯や高温になる洗濯機ならお湯で洗濯がおすすめ。
お湯の方が効果を発揮します。
これで落ちない汚れは上記のお湯でつけ置きする方法を試すのがおすすめです。
赤ちゃんにも安くて安心酸素系漂白剤
「酸素系漂白剤」は沢山のメーカーから様々な商品がでています。
10年以上使っている私オススメはこちらです。
記事の最初に添付した画像は生協のオリジナル商品です。
コープのお店や、おうちコープ等の宅配で届けてもらえますよ。
赤ちゃん服のしみ抜きにおすすめ 酸素系漂白剤まとめ
コストコのオキシクリーンが人気になってから、オキシ漬けが大流行しましたね。
私はその前から酸素系漂白剤でしみ抜きしていたので、今更どうしたんだろう・・という感じでした(^^)
コストコは大好きですが、ドラッグストアで買える普通の酸素系漂白剤の方が安くて安全なのでオキシクリーンは買いません。
香料も入っているので、アトピーの私はできるだけ安心なものを選びます。
お肌が敏感な赤ちゃん服の漂白、しみ抜きには酸素系漂白剤がおすすめですよ。
もちろん塩素系ではないので柄物にも使えます。
白い肌着が真っ白になる爽快感はたまりませんよ!