ドラム式洗濯機で粉石けん使ってます
アトピー歴30年の私は肌に直接ふれるものは粉石けんで洗濯しています。
ドラム式洗濯機の場合、説明書にも粉石けんを使わないようにとかいてありますね。
でもドラム式洗濯機で粉石けん、使いたいですよね。
実際私は5年以上ドラム式洗濯機で粉石けんを使っています。特に問題なく使えますよ。
・ドラム式洗濯機で粉石けんの洗濯方法のコツ
・おすすめ粉せっけん
以上2点についてお伝えします。
説明書では使えないと明記してありますので自己責任になりますが‥参考になればと思います。
おすすめ粉石けん
私が長年使い続けているのはミヨシの粉石けんです。
ミヨシ そよ風粉石けん 2.16Kg 700円前後
ドラッグストア店頭では扱いがない場合もあります。大きい店舗だとおいてあることもありますが、ないことの方が多いです。
重いので通販でまとめ買いしています。
粉石けんにもいろいろあります。他のメーカーの粉石けん、液体せっけん等何種類も試した結果ミヨシの粉石けんがベストでした。
しっかり泡立ち、汚れ落ちもよいのでこれ以外は使っていません。おすすめです!
刺激の少ない石鹸とは (ミヨシ公式サイトより)
粉石けんのミヨシ公式サイトにとても参考になることがかいてありました。ちょっと長くなります…。
”皮膚に刺激の少ない石鹸はpH9.5~10.5のものです。なぜなら、皮膚へしみ込んで脂肪を過剰に溶解することも、角質を変性させることもないからです。逆にpHが外れているものは、石鹸で洗うだけで皮膚に影響が出る可能性があります。アトピー性皮膚炎で炎症を起こしている皮膚に、さらにダメージを与えかねません。
つまり言い換えると、pH9.5~10.5の石鹸は肌のバリア機能を果たしている角層間脂質を溶解して減少させることも、角質層を減少させることもないということです。また肌の老廃物をきれいに洗い流し、必要な油分や角質は残すという、ちょうどよい具合の洗浄力をもっているのも、このpH9.5~10.5である弱アルカリ性の石鹸なのです。”
…ちょっと長い文章でしたが、要はミヨシの粉石けんは肌に優しいですよということですね。
私も長年使っていますが、合成洗剤だと肌がかゆくなることがあるんです。粉石けんにしてからは肌トラブルもなく、重度アトピーだった時もずっと使っていました。
粉せっけんメリット
肌に優しい
よく泡立てて洗えば汚れがよく落ちる
環境に優しい
よく合成洗剤より汚れ落ちが悪いと思われがちですが、そんなことないですよ。
しっかり汚れをおとしてくれ、真っ白に仕上がります。
粉石けんデメリット
洗剤自動投入機能が使えない
洗剤投入口に入れられない
石鹸カスやカビが発生しやすい
粉石けんのデメリットに関しては解決方法がありますよ。
洗剤自動投入機能が使えないのは我慢するしかありません…。
粉石けんしか使わない!という方は自動投入機能のない洗濯機を選びましょう。(私が購入した洗濯機は1万円くらい違いました)
のように
粉石けんは合成洗剤のように洗剤投入口に入れられませんが、洗濯物と一緒に洗濯槽に粉石けんを入れるだけなので手間は変わりません。
洗濯機の石鹸カス、カビ対策
使わない時は扉を常に開けておく
月1回は洗濯槽クリーナーなどで掃除する
これで洗濯槽のカビ問題は解決できるかと思います。洗濯槽の掃除には酸素系漂白剤が安心安全です。
・粉石けん面倒そう
・ドラム式洗濯機で使えるの?
次はこのような疑問にお答えしていきます。
粉石けんは面倒?
ズボラな私でも10年使い続けているので慣れればそこまで面倒ではありません。
ベストな使い方は粉石けんをお湯で溶かしてから洗濯槽に投入することですが、私には手間がかかりすぎて無理なのでやっていません。
洗濯物と一緒に粉石けんを洗濯槽に入れるだけで大丈夫です。簡単ですね。
粉石けんはドラム式で使える?
使っています。5年使用していますが問題なく使っていますよ。
ドラム式洗濯は洗濯槽が回転して上から下に「たたく」ので、粉石けんがよく泡立ちます。
しかしドラム式洗濯機の説明書に、粉石けんを使わないように注意書きがあります。
個人の責任でお願いしますということになりますね…。
ドラム式洗濯機は日立のビッグドラムを使っています。
ダニコースやお湯洗いもできておすすめです。
私は夫のワイシャツは合成洗剤で洗うことがあります。「洗剤自動投入」機能が本当に便利で、手動で合成洗剤を入れる生活に戻れないほどです。
ドラム式洗濯機で粉石けん洗濯のやり方
次にドラム式洗濯機で、粉石けんを使った洗濯の具体的な手順についてお伝えします。
1洗濯槽にせんたくものをいれる
2せんたくものに粉石けんを適量ふりかける
3洗濯25分 すすぎ2回 脱水お好みで スタート
4洗濯が終わったらなるべくすぐ干す。扉をあけたままにして洗濯槽を乾燥させる
以上です。簡単ですよね。
洗濯物をすぐ干すのは、濡れたままの洗濯物を密閉しておくと雑菌やカビが増殖するから。
洗濯槽は乾燥させるとカビがはっせいしにくくなります。
乾燥機能付き洗濯機ならそのまま乾燥までしてしまう方がカビが発生しにくくなると思います。
また、高温洗浄やお湯を使うコースがあればぜひ使ってくださいね。
石鹸はお湯の方が溶けやすく、洗浄力も高くなるからです。水温の低い時期は特におすすめします。
- 石鹸カスや溶け残りが気になる
- 衣類に直接粉石けんをふりかけるのは抵抗がある
そんな方は「粉石けんネット」がおすすめです。細かいメッシュのネットに粉石けんを入れてから洗濯槽に入れるので溶け残りの心配がありません。私も使っていますよ。
さらに汚れ落ちアップするには
→「酸素系漂白剤」を粉石けんと一緒に入れましょう。汚れ落ちがよくなり、ニオイも防げます。
洗濯ものがゴワゴワする時は
→クエン酸小さじ約1杯を水約50ccで溶かし、柔軟剤投入口に入れる。
黄ばみを防ぎ、洗濯物をふんわりさせてくれます。
がんこな汚れには
→石鹸を汚れ部分にこすりつけて洗濯槽に入れる。粉石けん+酸素系漂白剤+お湯で洗濯すれば綺麗になります。
ドラム式洗濯機で粉石けん使える?まとめ
粉石けんは最初使いづらいと思われるかもしれませんが、慣れれば本当に快適です。
特に粉石けん+酸素系漂白剤+お湯の洗浄力は素晴らしいです。白い衣類は真っ白に、とってもきれいになりますよ。
肌に刺激が少ないので安心して使えます。赤ちゃんや肌の弱いお子様、アトピー性皮膚炎の方の洗濯にもおすすめです。
洗濯機のマニュアルには粉石けんは使えませんと書いてありますので、ご自身のご判断で使用してみてくださいね。
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